地域連携
研究
県立広島大学・広島大学および企業2社とダーツを用いた共同研究契約を締結
2024.09.13
この度、高知健康科学大学は
広島県公立大学法人(以下「広島県立大学」)、
国立大学法人広島大学(以下「広島大学」)、
株式会社ダーツライブ(東京都品川区、以下「ダーツライブ」)ならびに
株式会社ワンエンタープライズ(広島県広島市、以下「ワンエンタープライズ」)と
共同研究契約を締結しました。
高齢者および子どもを対象にダーツを用いた研究を行います。
共同研究の概要
1)題目
◎ダーツゲームのゲーム性を活かしたWell-Beingの涵養の検証
◎子供におけるダーツゲームのゲーム性が認知機能および行動に与える影響
2)内容
長崎県壱岐市、広島県熊野町、熊本県南阿蘇村、宮城県七ヶ浜町に
ダーツマシンを設置して検証を行い、
高齢者における互助を創出したWell-Beingを目指す。
また、子どものダーツ投擲パフォーマンスの向上と
発達性協調運動機能との関連を調査し
ダーツゲームが認知機能の向上に活用できるかどうかを予備的に検討する。
3)研究期間
契約締結日から令和8年3月31日まで
4)研究代表者
飯田忠行(県立広島大学 保健福祉学部・教授)
5)本学共同研究者
宮口英樹(学長・教授/こころと身体の発達行動科学研究室)
エンタテインメントサービスおよび
関連機器の開発等を行うダーツライブは
特に、電子ダーツマシンの製造・運営で知られています。
ダーツライブのマシンは世界中のダーツバーや
アミューズメント施設に導入されており、
アプリ等を通じたオンラインサービスといった
高度なデジタル機能を提供しています。
また、ワンエンタープライズは
ダーツマシンの販売やレンタルを軸に事業を展開しています。
ほかにも、ダーツイベントやダーツ教室の開催を通じて
健康づくりと交流の場の創出に取り組んでいます。
これらの2社は、本研究において
練習用機器、効果検証用機器の提供・設置等を行います。
県立広島大学、広島大学および高知健康科学大学の3校は
本研究において、重心移動、Well-being、子どもの認知行動に関する評価を行い
体幹機能とフレイルの関連、認知機能改善に関する検証等を担います。
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