地域連携
国際交流報告|タイ・マヒドン大学との連携「留学生研修プログラム」Vol.1
2025.07.18
高知健康科学大学では、2025年5月19日から31日まで
タイ・マヒドン大学(Mahidol University)理学療法学部の
4年生2名を受け入れ、留学生研修プログラムを実施しました。
このプログラムは、高知健康科学大学として初めて実施する
海外大学との交流事業であり、
理学療法・作業療法分野における
国際連携の新たな一歩として位置づけられています。
本シリーズでは全3回にわたって留学生の様子を紹介します。
第1回目は学内研修の様子です。
学内研修
研修初日はウェルカムパーティーでスタートしました。
本学前身校である土佐リハ3年生が留学生を迎え、
お互いの国や文化、学校について紹介し、
飲み物や軽食を手にリラックスした雰囲気の中で
自由に会話を楽しみました。
その後の研修期間中は、理学療法学・作業療法学専攻の授業に
本学の学生と一緒に参加したり、
本学教員と研究についての情報交換をしたりと
沢山のプログラムを体験しました。
2人の留学生は、両専攻の授業に参加できたことが良かった、
学習内容はタイの大学とよく似ていると話していました。
昨年、本学では英語カフェ「Bird’s Nest Cafe」がスタートし
学生・教員間でも英語や海外への興味が高まっているところです。
(関連記事▶高健大の新たな取り組み「英語カフェ」がスタート!)
今回、流暢な英語を操り、何にでも積極的取り組む2人の姿に
本学学生は多くの刺激を受けていました。
また、タイの大学のユニフォームは、
礼儀の正しさの中にも、おしゃれ心があふれており
留学生が着ている実習服も学生や教員の目を引きつけていました。
ともにリハビリテーションを学ぶ留学生と本学学生、
また、教員にとっても実り多い期間となりました。
次回、Vol.2では愛宕病院での臨床研修の様子をレポートします。
▶マヒドン大学公式サイト(https://mahidol.ac.th/)