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地域連携

【開催報告】子ども向けイベント「知っている?とても便利な機械たち」

2024.09.06

2024年8月20日(火)高知市の“オーテピア”で

 

保育園・幼稚園児から小学生を対象にした

 

イベントを開催しました。

 

 

 

前身校・土佐リハビリテーションカレッジの頃より始まった

 

オーテピア高知図書館さんとの共催イベントも今年で5年目。

 

今回は、夏休み中の親子や家族連れ計57名が会場を訪れ

 

福祉や医療の現場で活躍する機械を体験しました。

 

 

 

 

リハビリテーションで活躍する機械たち

 

本学の稲富惇一先生(作業療法士)を中心に

 

土佐リハの2・3年生が子どもたちを案内しました。

 

 

 

特に人気だったのは“デジリハ”のコーナー。

 

こちらはプロジェクションマッピングやゲーム、

 

デジタルアートを使ったリハビリテーションの機械で

 

スクリーンに映った映像にタッチしたり、

 

手元の画面を操作することで

 

運動能力や集中力の向上が期待できます。

 

 

 

夢中になっている子どもたちの側では

 

遊びを用いたリハビリテーションの効果や

 

理学療法士・作業療法士の仕事について

 

保護者の方に説明をする学生の姿も見られました。

 

 

 

 

読書を助ける機械たち

 

会場内では、オーテピア所有の拡大読書器や

 

自動本めくり機も展示され、子どもたちは実際に

 

操作体験をしていました。

 

 

また、視力に障害がある方が触って分かるように

 

紙面に凹凸の加工がされた本なども展示されており

 

参加者の方は、早速、気になるものを手に取っていました。

 

 

 

イベントには、放課後等デイサービス ウィズ北竹島を利用する

 

子どもたちと職員の方、約15名も体験に訪れました。

 

「普段、こうした機会がなかなかないので

 

今日は子どもたちが体験できてよかった。

 

職員としてもこんな関わり方や工夫があるのかと勉強になった。

 

展示されているものを参考に、事業所でも生かしていきたい」

 

と、職員の方からは嬉しい声が聞かれました。

 

 

本学は、市民の方はもちろん、現場で働くセラピストや

 

医療専門職にも貢献できる大学として

 

今後も、専門性を生かしながら地域と連携し活動してまいります。

 

 

 

※当日の様子はRKC高知放送のニュースでも取り上げられました。

 

福祉や医療で活躍する機械を子どもたちに体験してもらうイベント 高知市で開催