イベント
参加報告|高知の子ども職業体験イベント「とさっ子タウン2025」
2025.08.21
2025年8月16日、17日の2日間、かるぽーと(高知市)で開催された
小中学生向けの職業体験イベント「とさっ子タウン2025」に
高知健康科学大学と前身校・土佐リハビリテーションカレッジの学生が参加し
作業療法・理学療法の体験ブースを出展しました。
とさっ子タウンとは?
「とさっ子タウン」は、高知県内の小学4年生~中学3年生が対象で
実際の“まち”を模した空間で様々な仕事を体験し
消費活動や選挙なども行える大人気の子どもイベントです。
カフェ、保育園、新聞社、消防署などの一般的な職業から
はし拳、路面電車といった高知ならではの文化や仕事も体験できます。
子どもたちは、今年新たに加わった業種を含む約70種類の仕事から
興味のある仕事に挑戦しました。
本学の「作業療法士・理学療法士」ブースも初出展のうちのひとつ。
多数の企業・団体とともに、専門的な職業体験の機会を提供しました。
出展内容
作業療法士・理学療法士の仕事の一端を体験できる4つの体験を設定。
✔からだチェック体験(筋力・柔軟性)
✔ストレッチ法を体験しよう
✔ひらめきブロックミッション!
✔脳力アップ★コグトレワークし放題
子どもたちはまずは患者役として各課題にチャレンジしたり
お仕事としてセラピスト役を体験しました。
中には、理学療法士の仕事が気に入って1日ブースで過ごしたいという
「とさっ子マイスター」も誕生し、大活躍してくれました。
卒業生も運営スタッフとして活躍
当日、土佐リハOB2名が本学ブースとは別に
運営スタッフとしてイベントに参加していました。
今春、卒業し理学療法士として田野病院に就職した2人は
以下のような経歴で「とさっ子タウン」に関わり続けています。
◎藤崎先生(写真:左)
高校1年生で初めてボランティアに参加し、その年の秋から、運営に参加。
土佐リハ在学中も実行委員として活動し今年は後進の育成に尽力。
◎有光先生(写真:右)
土佐リハ在学中にボランティアを始める。
今年も会場ボランティアとして子どもたちをサポート。
就職後も理学療法士として現場で活躍する傍ら
地域や子どものために活動する先輩の姿は
在学生にとって大きな励みとなったはずです。
地域とともに、未来を育てる
高知健康科学大学では、カリキュラム以外にも
学生が実践的に学べる機会を積極的に創出しています。
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子どもたちの成長を支える体験を届けながら、
学生自身も人間力と専門性が高まることが期待されます。
今後も地域に貢献する大学としてこうした活動を展開してまいります。
◎参加者募集中!小学生向け運動教室
9月には本学とオーテピア高知図書館がタッグを組み
子どもたちが自分の体と心を楽しく知り
運動不足解消や体力向上を図るイベントを開催します。
ぜひご参加ください!