イベント
地域連携
ボランティアサークルが地域団体の交流会に参加しました
2025.09.26
2025年9月9日(火)、本学ボランティアサークルの学生が
地域活動団体「エンドオブライフ・ケア高知」主催の
交流会に参加しました。
会場は本学の学生食堂で、地域で活動する団体が一堂に集い、
音楽や食を通じて交流しました。
会場では、太鼓や歌、ピアノの演奏が披露されました。
演奏に使用された電子ピアノは、エンドオブライフ・ケア高知
事務局長の岩崎様より本学に寄贈されたものです。
【参加団体(敬称略)】
◎エンドオブライフ・ケア高知
◎玄蕃太鼓
◎高知森林救援隊
◎野市グリーン・コール
◎シンガーソングライター しまむらかずおとジャカジャカ倶楽部
◎明日への絆 など
本学からは、ボランティアサークルの学生に加え、学長・教職員も参加。
交流や名刺交換を通じ、地域とのつながりを深めました。
本学ボランティアサークル「土佐の医療福祉に貢献し隊」
本学の学生ボランティアサークル「土佐の医療福祉に貢献し隊」は
高知健康科学大学と前身校・土佐リハビリテーションカレッジの学生が所属する、
医療・福祉の視点を持った社会貢献型の学生組織です。
《設立・目的》
2024年発足。リハビリテーションの知識・視点を活かして、
地域課題に関わる活動を行うことを目的としています。
《主な事業・実績》
「高知市まちづくりファンド」助成事業に2024年、2025年と2年連続で採択。
テーマは「街のバリアを知ろう、なくそう、考えよう」で、
調査・研究・啓発活動を展開しています。
・2024年/障害をもつ方々への聞き取り調査や行政との意見交換を通して
街のバリア要因を可視化し改善策を提案。
・2025年/学園祭「かんきつ祭」でバリアフリーの専門家を招いて
講演と座談会(グループワーク)を実施予定。
定期の報告会にも出席し、進捗状況を発表しています。
さらに、2024年12月にはFM高知のラジオ番組で取材を受け、
四国4県で放送されたこともあります。
(活動に関連する記事はこちら)
🔗学生ボランティア団体が高知県庁で活動報告と意見交換を行いました
🔗 2年連続の快挙!2025年度「高知市まちづくりファンド」に採択
学生たちは本学で学んだ理学療法・作業療法の知識をもとに
調査・分析を行い、高知の健康課題・地域課題を見つけ
提案力や問題解決能力を育んでいます。
また、活動は大学と社会をつなぐ架け橋になっています。
地元の食でつなぐ地域交流
交流会では、寿司・カレー・フルーツといった料理が
バイキング形式で用意され、
多くの参加者に喜ばれました。
中でも「今朝釣れたばかりの鮎料理」は
地元らしい味覚として注目を集めました。
学園祭参加でつながりを継続
本交流会に参加された団体の中には、
来月開催の学園祭「かんきつ祭」に出店・出演予定の団体もあります。
学生との名刺交換や情報交換も盛んに行われ
今後の持続的な地域連携へつながる芽が育ち始めています。
◎ かんきつ祭2025 ◎
開催日時(一般開放):2025年10月12日(日)10時~15時
かんきつ祭の詳細、主な企画や出店情報については
こちらをご覧ください。
今年は、初めてボランティアサークルのブースを設けます。
活動展示に加えて、時間限定イベントとして
2025年度高知市まちづくりファンド助成事業である
「バリアフリーに関する講演会・座談会」(要予約)を開催します。
申込み締切は9月27日(土)ですが、
当日、空きがあれば参加も可能です。
お申込み▶ https://forms.gle/hVSDf4iVvTuBxcbH7
リハビリテーション専門職として地域と協働する
本学では、地域貢献や地域連携を重視しています。
今回、外部団体から交流会開催のお申し出をいただき
課外活動として地域の方と関わる機会を得られことは大変貴重です。
高知健康科学大学は、単に医療系大学としてリハビリテーション専門職を育てるだけでなく
専門力を持って地域のために何ができるかを考え実践していく、
地域と協働するプロセスそのものを教育の一環と捉えています。
高校生・保護者の方・高校教員の皆様にも、
本学で得られる「実践的な学び」と「地域とのつながり」の魅力を
ぜひ感じていただければと思います。