研究

【2年連続の快挙!!】2026年度科研費に教員2名が採択されました

2026.03.03

このたび、令和8年度(2026年度)科学研究費助成事業(科研費)」の審査結果が公表され、高知健康科学大学教員2名の研究課題が採択されました。

昨年度、教員3名が採択されたことに続き、2年連続の快挙となります。

 

 

科研費とは?

「科研費(科学研究費助成事業)」は、文部科学省と日本学術振興会(JSPS)が実施する日本最大級の学術研究支援制度です。

専門家による厳正な審査を経て授与される競争的研究資金で、今回の科研費採択は、リハビリテーション・健康科学分野の発展に寄与する本学の研究が、公的に高く評価された結果といえます。

 

 

2026年度採択教員と研究課題

 

宮口英樹 学長(教授/作業療法学専攻・こころと身体の発達行動科学研究室)

 

基盤研究(B)(一般)

 

研究課題名:「一般就労と福祉的支援の狭間にある非行少年への社会的認知改善就労支援プログラム開発」

研究概要:第二次再犯防止推進計画(2023~2026)では、発達障害傾向を含む境界知能など「一般就労と福祉の狭間にある者」の就労確保が重点施策だが、有効な介入法は未検証である。本研究ではこれまで行ってきた既存研究(少年院等での認知運動プログラム)を基に、社会的認知課題と視線データで思考特性を類型化し、個別アセスメントツールと就労支援プログラムを開発・ソフト化、矯正施設および学校での活用を検証する。

 

 

榎 勇人 教授(理学療法学専攻・運動の科学研究室)

 

基盤研究(C)(一般)

 

研究課題名:「左右下肢の相互位相調整機能を効果的に賦活する歩行対称性再建プロトコルの確立」

研究概要:本研究の目的は、Split-Belt Treadmill Training(SBTT)において 中枢パターン発生器(CPG)が左右相互位相を再調整する 最適な歩行時間・免荷条件・効果持続性 を体系的に解明する。さらに、 体重免荷トレッドミルトレーニング(BWSTT)との併用による相互位相調整への相乗効果を実証的に検証し、歩行対称性を飛躍的に改善するmodified SBTTプロトコルの構築を目指す。

 

(左:宮口学長、右:榎教授)

 

 

研究棟と地域連携、ハードとソフトの融合

本学の未来健康創造研究センターと地域連携支援センターは、社会のニーズに応える学際的共同研究や調査を推進し、地域課題の解決を目指して協働しています。

さらに、医学部のない私立大学としては全国でも希少な研究拠点「研究棟」を敷地内に有しており、基礎研究などが進められています。

また、2025年度は新たにセンター主催で無料公開講座「市民のためのヘルスセミナー」を開催してきました。

高知健康科学大学はこうした活動を通じて、研究力を地域に還元し「健康に貢献する大学」を体現しています。

 

2026年3月25日(水)開催「市民のためのヘルスセミナー」

 

 

今後も本学では、質の高い研究活動を通じて得られた知見を活用し、健康科学とリハビリテーションの最前線で地域社会に貢献する理学療法士・作業療法士の育成に努めてまいります。

 

(関連記事▶2つの大学附属センター設置構想を発表

(関連記事▶教員の研究室および研究部門を設置しました

 

 

 

 

【研究に関するお問い合わせ】

 

お問合せフォーム:https://forms.gle/8dpQBe1TwAp6paW68

未来健康創造研究センター・地域連携支援センター特設サイトはこちら